まつかさ餅 | まつかさ餅の長新

伊勢相可名物「まつかさ餅」は、古く江戸時代よりお伊勢参り熊野詣での旅人によって、長新の米粒まんじゅうとして親しまれて参りました。

清流櫛田川流域の良質米を原料に、黒砂糖の風味を生かした郷土色豊かなお餅で、まんじゅうの上に飯粒をのせて松笠（まつぼっくり）の様に見せたことから「まつかさ餅」と名付けられました。

一度味わっていただきますとなかなか忘れがたく、今や「まつかさ餅」といえば相可、相可といえば「まつかさ餅」と云われるまで郷土の名物としてお茶うけに御土産に広くご愛用いただいております。

当地へお越しの節は、ぜひ長新へお立ち寄りの上御賞味下さいませ。

・生地には、良質のコシヒカリを自家製粉したものを使用し、ふっくら蒸し上げています。

・沖縄産の黒砂糖を原料に作る餡は、上品な甘さで、風味豊かな深い味わいが口いっぱいに広がります。

・保存料、軟化剤、着色料等の添加物は一切使用しておりません。

・作りおきはせず、一日の内、何回にも分けて製造し、蒸し上げています。

まつかさ餅は、生菓子のため本日中でも時間がたつにつれて徐々に硬くなってしまいます。本日中でも、なるべくお早めにお召し上がり下さい。もし硬くなってしまった場合、お醤油をまつかさ餅の表面に塗っていただき、餅網などで焼いて頂きますと香ばしくよりいっそうおいしくお召し上がり頂けます。